2009年02月01日
革
誠にありがとうございます感謝感激
ということで、本日も気分良く革製品の製作に取りかかろうと思った今!気づいた事が・・・
革がない
「ここで説明しよう!!当店オーナーはお店の閉店後、お客様からオーダー頂いた革製品をほぼ毎日、
夜の11時半頃まで店内の工房で製作しています。頑張り屋さんでしょ!?
それは、ご注文を頂いたお客様のために心を込めて製作したいため!です。
(営業中に作業すると、気が散って出来ないだもん。)」
そうです。革が上の写真ほどしか在庫がなくなってしまいました
「残りを使えばいいじゃん!」と思った方もいるとは思いますが、実は革って端であるほど伸びやすく、色むらやキズが
多いため、当店ではまずはそのような部位は作品に使用しません
そして革の面白い所は天然石と同じで、天然素材なのです。
なめした状態から色合いや艶が一枚一枚違ったり、時には牛が生きてた時の虫刺されや切り傷の後も残っていたりします。
そのため、この世に全く同じ革は存在しません。
同じ物や偽物が存在する高級ブランドのバッグや財布にはありえない世界ですよね。
一応、上の写真を◎で囲った部分が牛革の色ムラです。
こんな部分は作品に使いませんのでご安心を!
ということで、大至急!新しい牛革を仕入れておりますので、現在当店にご注文頂いている方、
ほんのちょっとだけ納期が遅れてしまう恐れがありますがご了承下さい
ココで当店の使用している革を説明します。
当店の全作品に使用している革は北欧産の牛革を輸入し栃木県でなめされた革を使用しております。
なめし方にもコダワリを持っている工場で「タンニンなめし」方法で長い期間をかけてじっくり、なめされております。
オーナーが思うに、日本最高級の革だと思っております。
最後に・・・ご連絡。
ご存知のように、当店の革製品は全て手作業で製作しております。
そのため、作品の製作中に革に採寸等の印やキズをつけないと仕上げられません。
機械で製作した物ですとキズがついた時点で、不良品となってしまいますが手作り品はそのキズが手作りの証です。
以上のような事をご了承頂いてから革製品のご注文をお願い致します
もう一丁!ご案内
2月11日(来週水曜日)ですが、当店は通常ですと、定休日になっております。
しかし、建国記念の日&もうすぐバレンタインとなっておりますので休まず営業します。
皆様ぜひ遊びにいらしてください。