2017年05月25日
手作り革製品の耐久性!
それでは22日から昨日まで、お休みを頂いておりましたが、
本日から通常通り営業致しておりますのでご来店をお待ちしております。
それでは元気にブログアップしてまいります♪
本日、こんな作品をお客様がお持ちになりました。
これは約7年前に当店で制作した花屋さん用のシザーケースです。
当店の近所にある「大利根フラワーショップ」の店員さんが7年前にオーダー頂いて、
現在もご使用頂いている作品です。
7年経過した作品を皆様に見て頂きたいと思い、今回ブログで紹介します。
まず、お伝えしなくても写真を見ればお分かり頂けるとは思いますが、
糸の切れが1か所もございません。
これが手縫いの耐久性の凄さで、花屋さんがハードな仕事で7年間毎日、使用されていても
切れませんし、型崩れもありません。
これが既製品との差で、ミシンで縫われた既製品ですと今頃、何箇所かの糸切れやほつれも見られると思います。
また革自体の耐久性ですが、このシザーケースに使用した革は
元々のナチュラルな革に黒い塗料を染色されている革を使用しております。
そのため、多くの部分に塗料が剥げている部分は見られますが、その色の剥げが逆に使い込んだ良い味を醸し出しています。
まさにこれが仕事道具の証です。
現在、当店にレザーアイテムのオーダーをご検討中の方が多くいらっしゃいますが、
是非、実際の耐久性もご参考にご覧頂ければと思います。